10月11日(金)晴れ
今日の私は18年前に熱海市伊豆山別荘地に建築した山荘のメンテナンスの打ち合わせに行って参りました。
18年前はこのような感じで、1Fは基礎を兼ねたコンクリート打ち放しで、2Fはフィンランド産ログ材にて施工。
蓼科から熱海現場までは約3時間半、近くにアパートを借りての3ヶ月住み込んでの施工。
今も遠方で建築以来があった場合はスタッフの共に住み込んで施工をする時があります。
そうした場合、スタッフとは仕事でも一緒、仕事が終わって宿でも一緒、食事の買い物も一緒、
ホントいい意味で仲がいいスタッフで、ありがたい限りです。
現場はウッドデッキが腐り、朽ちてこんな感じでした。
施主がDIYするという事で、施工アドバイスと、今後の進め方について話し合い、DIYの進み具合でまた熱海に来ることになりそうです。
低木だった木が育ち、あれから18年も経ったんだと、、、ホント早いものですね。
熱海というところは、私にとって思い出深い街でもあります。
私が京都で大学の恩師で設計事務所でお世話になった横内先生のコンペ入選作品「熱海リフレッシュセンター」のある街で、
先生の設計事務所でお世話になっていた時期にこの施設に宿泊したことがありました。
今日もまたこの建物を見ることができ、18年前の施工時、先生の事務所に勤めていた頃を懐かしみながら仕事をした事を思い出しました。